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「弁護側の証人」 小泉喜美子

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内容(「BOOK」データベースより)
ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子は八島財閥の御曹司・杉彦と恋に落ち、玉の輿に乗った。しかし幸福な新婚生活は長くは続かなかった。義父である当主・龍之助が何者かに殺害されたのだ。真犯人は誰なのか?弁護側が召喚した証人をめぐって、生死を賭けた法廷での闘いが始まる。「弁護側の証人」とは果たして何者なのか?日本ミステリー史に燦然と輝く、伝説の名作がいま甦る。


知らない作者さんだったんですが、本屋さんでイチオシ的な感じのうえ、帯の感じから期待して購入。

ストリッパーだった漣子は財閥の息子、杉彦に気に入られ結婚した。
まあまあ道楽息子なんだけど、玉の輿です。
しかし、彼の屋敷で生活を始めた矢先、義父が部屋で殺害されてしまう。

というお話ですが、あとの展開はネタバレになっちゃいます。
なぜなら帯には、叙述トリックやどんでん返しや騙しのトリック という言葉が並んでいて。

しかーし
わたし、まったくミスリードされずに読んでたんです。
なんでだろう、最初にそう信じて読んでたんです。
ある程度、展開も読めてたんだけど、最後にあるだろうどんでん返しを期待しながら。。
ということで、何も疑う余地もなく、思った通りの展開で最後まで進んでしまったとさ。。チャンチャン。

全体的に読みにくいなーと思ってたら、かなり古い作品でした。
どおりで、知らない作者さんだ。
道尾秀介さんの解説がよかったです◎


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| か その他 | 2019-02-05 | comments:0 | TOP↑

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「燃えよ、あんず」 藤谷治

燃えよ、あんず

内容紹介

人生、何が起こるかわからない(本当に)

下北沢の小さな書店・フィクショネスには、一癖も二癖もある面々が集っていた。癖の強い店主、筋金入りの「ロリータ」愛読者、大麻合法を真面目に主張する謎の男、大手企業で管理職に就く根暗な美形男性、そして、決して本を買わずに店で油を売り続ける、どこか憎めない女子・久美ちゃん。
そんな彼女に新婚間もなく不幸が訪れる。それから十数年。ある日、久美ちゃんがお店にふらりとあらわれた。同じく懐かしい顔の男を伴って――。


下北沢の小さな書店に集まる常連さんたちのお話です。
店主のオサムさんの視点で描かれた、特に久美ちゃんのお話です。

常連だった久美ちゃんは、最初の結婚のあと、すぐに旦那さんを亡くした。
その後、奈良の旦那の実家で10年くらい過ごしていたところ、
同じく常連の由良さんと偶然再会し、東京に戻ってきた。
そこからまたみんなとの交流が始まり、さらには新たな出会いも訪れる。

個性的な常連さんたち。
みんなが久美ちゃんの幸せをそれぞれに願います。
久美ちゃんの2度目の結婚をめぐって起こる、たくさんの冒険劇。
久美ちゃんの家族、相手の父親、獅子虎さんetc..

面白い展開でした。

そして終わったあとに始まる、獅子虎さんのお話。
なんだか切ない、けど納得。素敵じゃないですか。

| は その他 | 2019-01-28 | comments:0 | TOP↑

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「噛み合わない会話と、ある過去について」 辻村深月

噛みあわない会話と、ある過去について

内容(「BOOK」データベースより)
怒りは消えない。それでいい。あのころ言葉にできなかった悔しさを、辻村深月は知っている。共感度100%!切れ味鋭い傑作短編集。


不思議なタイトルで、どんな話なんだろうと思ったら、4つの短編でした。

うち2話は、昔から知っている子が有名になったとき、それが当時の記憶の子とはかけ離れてたときのお話。
昔はこうだったと言いたくなる気持ちも分からなくないけどね。
だけど、対面したときに受ける仕打ち。。
何年経っても、「された事」は覚えているもの。

わたしは、1話目の「ナベちゃんのヨメ」が、わー、ありそうな話!分かる!と思いました。
大学を卒業して7年、大学のコーラス部の同期だったナベちゃんが、結婚するという話。
ナベちゃんとは、みんな女ともだちのように一緒に過ごしてきた。
そんな彼の結婚相手はなんかヤバいらしい。。
確かに、やばそう。。会っても、やばかった。。
そこで、ナベちゃんがとる行動、女子たちがとる行動。
「友だちは何人束になっても、嫁には叶わない」
あー、確かに・・・と納得してしまいました。

相手にしたことは、結局自分に返ってくるんだよって感じの1冊でした。
それがたとえ、無意識でも・・
肝に銘じます。。


| 辻村深月 | 2019-01-22 | comments:0 | TOP↑

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「マチネの終わりに」 平野啓一郎

マチネの終わりに

内容(「BOOK」データベースより)
結婚した相手は、人生最愛の人ですか?ただ愛する人と一緒にいたかった。なぜ別れなければならなかったのか。恋の仕方を忘れた大人に贈る恋愛小説。


ずっと読もうと思ってて、やっと読めました。
映画にもなるみたいだし。

天才ギタリストの蒔野と、ジャーナリストの洋子の、40代の大人の恋愛です。
初めて出会ったときから、惹かれたふたり。
お互いの想いがわかっても、彼らはすれ違う。
時間も、距離も、心も、自分たちの意思でないところでも。

人生には、自分の知らないところですれ違ってきたことって、たくさんあるんだろうなと思いました。
それに気づかないままならまだしも、気づいたときの辛さは味わいたくない。
それを消化できる程の大人でないと。
せつない。

ラストの余韻がすごいです。
タイトルも素敵だなーと思いました◎

| は その他 | 2019-01-20 | comments:0 | TOP↑

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「罪の声」 塩田武士

罪の声

内容(「BOOK」データベースより)

京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった―。


遅くなりましたが、、
あけましておめでとうございます。

昨年は年間100冊!と意気込んでいましたが、全然読めず、、、
今年は年間50冊を目標にしようと思います◎


まずは、12月に読んだコレ。
未解決のグリコ・森永事件をモチーフにしたお話です。

俊也は、父の遺品からカセットテープを見つける。
そのテープには、31年前に起きた「ギン萬事件」の犯人からの要求に使われてた音声が録音されていた。
そして、その声は紛れもなく幼いころの自分の声だった。
父は、そして自分はあの「ギン萬事件」に関わっていたのか・・

そしてもう一人、新聞の年末特集企画で「ギン萬事件」を扱うことになった新聞記者の阿久津。
今さら・・と感じながらも、取材を進めていく。

俊也と阿久津、それぞれのアプローチで真相を追及していきます。
そしてふたりの行動が交差したとき、見えてくる真実とは。


事件が起きたのは1984年。
何となくは知っているけれど、詳しいことは知らなかったので、
どこまでが事実でどこからがフィクションなのか・・分からず読んでいました。
なので、これが真実なのではないか!と思ってしまうほど、展開に、真相に引き込まれました。

だれひとり、幸せになれなかったこの事件。
犯人もしかり。
関わった多くの人たちの今後を願うばかり。

面白く読めました◎



| さ その他 | 2019-01-15 | comments:0 | TOP↑

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