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「イノセント」 島本理生

イノセント

内容(「BOOK」データベースより)
やり手経営者と、カソリックの神父。美しい女性に惹き寄せられる、対照的な二人の男。儚さと自堕落さ、過去も未来も引き受けられるのは―。『ナラタージュ』『Red』を経て、島本理生がたどり着いた到達点。あふれる疾走感。深く魂に響く、至高の長編小説。


読み始めて気づいたけど、前に途中まで読んだことがあった・・と。

シングルマザーの比紗也と、彼女に惹かれる対照的な男二人。
ひとりは、女に苦労してないタイプの会社経営者の真田。
もうひとりは、過去の罪に囚われている神父の歓。

惹かれつつも信じきれない真田と、無償の愛を注いでくれる歓。
誰といれば幸せになれるのだろう。

島本さん、感想はあまり書いてないけれど、結構読んでいるんですよね。
今回の主人公もココロに傷を持った子でした。

わたしは、真田はそんなにひどいと思えなかったです。
彼女はいっぱいいるけど、本気で誰かを好きになったことないような人。
いますよね、こういう男。
むしろ歓のほうが、周りにいないタイプで警戒しちゃいそうです。

前回途中止めしてしまったので、今回はちゃんとラストを知りたいと思って
最後まで読み切れてよかったです。

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| 島本理生 | 2018-10-09 | comments:0 | TOP↑

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「男ともだち」 千早茜

男ともだち

内容(「BOOK」データベースより)
関係のさめた恋人と同棲しながら、遊び人の医者と時々逢いびき。仕事は順調なのに、本当に描きたかったことを見失っている―京都在住イラストレーター神名葵29歳の熱くてダークな疾走する日常。千早茜、待望の長編小説。


絵本作家として賞を受賞し、イラストレーターとしての仕事も順調になってきた29歳の神名。
うまくいってない同棲中の彼氏と、不倫相手の医者。
どちらにも罪悪感も持たず、自由にしてきた神名。

そこに、大学時代の先輩のハセオが久しぶりに連絡してくる。
男女の関係がない相手、ハセオ。
どんな自分も全部受け止めてくれる男ともだち。

だけど仕事が順調になってくるほど、バランスがおかしくなってくる男たちとの関係。


面白かったです。
ハセオと神名の関係。
途中危うくなったけれど、変わらないままいて・・と願っちゃいました。

男ともだちって何でしょうね。
あえて「男」とつけるいい方。。
個人的には「ともだち」でいいじゃないって思います。
わたしも大学時代に一番仲良くて、いつも一緒にいた友だちは男でしたが
男ともだちって言った瞬間に、安っぽくなる気がしちゃいます。
ハセオたちみたいな甘い感じはまったくないけれど、それでもこういう関係はわかる気がします。


| た その他 | 2018-10-07 | comments:0 | TOP↑

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「末ながく、お幸せに」 あさのあつこ

末永く、お幸せに

内容(「BOOK」データベースより)
相手に幸せにしてもらうのではなく、相手を幸せにするのではなく、自分の幸せを自分で作り上げる。それができる者同士が結び合うこと。それが結婚というものだろう。私たち、本物の夫婦になれるかな?もらい泣き必至の結婚式小説!


7月の良き日。
泰樹と萌恵の結婚式の披露宴。
スピーチする側の友人や親せきの視点で語られる物語です。

最初に登場するのは新婦の友人代表スピーチをする愛弥。
スピーチをするに当たって思い返した新婦との出会いとその後の自分の人生。
赤裸々に語られるのだけれども、引き込まれる愛弥のスピーチ。
彼女のスピーチによって、そこに出席した、友人、元上司、親戚、親、そしてウエディングプランナー までもが
新郎新婦との思い出をそれぞれに思い返していく。

みんな決して順風満帆な人生ではないけれど
新郎新婦はもちろん、出席者たちも、この披露宴がそれぞれ新しい門出のきっかけになり得る。
豪華ではないけれど、愛に満ちた温かい披露宴。
とってもいい式でした。
タイトルそのまま、末ながく、お幸せに◎

| あ その他 | 2018-10-02 | comments:0 | TOP↑

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「さざなみのよる」 木皿泉

さざなみのよる

内容(「BOOK」データベースより)
「小国ナスミ、享年43。」宿り、去って、やがてまたやって来る―感動と祝福の物語。


「昨夜のカレー、明日のパン」の世界観というか、雰囲気が好きだったので、こちらも迷わず購入。

小国ナスミ、43歳。
癌のため、東京から故郷に戻り、家族に見守られて亡くなる。。

第一話でナスミが亡くなって、そこからのお話です。
旦那、家族、元同僚、同級生、偶然、必然に出会った人 etc...
ナスミの周りの人たちの視点で語られるナスミという女性。

豪快で、男前で、不器用で、優しくて、自分に正直に生きてきたナスミ。
その結果、周りの人たちは、彼女の存在、彼女の言葉、彼女の行動に救われていた。
それも、自然と気づかぬうちに。
亡くなったあとも、たくさんの人たちの中で生き続けるナスミ。
43歳という若さで亡くなったけれど
本人してみれば、「人の5倍生きた」といえるナスミの人生。

ナスミも言ってたように
死ぬことはたいしたことじゃないんじゃないかと読んでて思えてきます。
だって、こんなにみんなの中にいるじゃん って。

温かい涙が出てくるお話でした。
読んでよかった◎

| か その他 | 2018-10-01 | comments:0 | TOP↑

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「よるのふくらみ」 窪美澄

よるのふくらみ

内容(「BOOK」データベースより)
祝福された愛に、孤独を深める女。思いを秘めたまま、別の恋に堕ちる男。離れていく心に、なすすべのない男。ままならない心と身体を描く恋愛小説。


幼馴染の3人。みひろと、圭祐と悠太の兄弟。
みひろと圭祐は同棲中だけど、関係性で言うと、この3人、三角関係ってやつです。
これだけだと、なんだか安っぽく聞こえるけれど、とってもしっくりくるお話しでした。

3人の視点で描かれた章が順番に出てきます。
それぞれの葛藤が描かれています。
性の問題も、届かない思いも、どうしようもない思いも、、、
せきららにリアルに。
それぞれの思いがどういう未来に繋がっていくのか、どんな展開もありえると思ったけれど
この展開がしっくりきました。

この作者さんの「ふがいない僕は空を見た」も読んだことあったけれど、生々しいっていう印象が強くて。。
確かにこれも生々しいかもしれないけれど、年齢のせいかな、こっちの方は好きだなーって思いました。
みんな幸せになって欲しいと思いました◎


| か その他 | 2018-02-28 | comments:0 | TOP↑

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