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「ランチのアッコちゃん」 柚木麻子

ランチのアッコちゃん

内容(「BOOK」データベースより)
地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!


やっと読みました。
ドラマにもなってずーっと気になってたのですが、なんかタイミングなくて、やっとです◎

派遣社員の三智子は、彼氏にも振られ落ち込んでたとき、会社の上司、黒川部長ことアッコ女史から提案される。
一週間、ランチを取り替えっこしようと。
三智子は、アッコ女史のために毎日お弁当を作り、その代わり、三智子はアッコ女史の毎日のランチコースを巡るという不思議な一週間が始まる。

友だちもいない、彼氏にも振られる。
地味な毎日を過ごしていた三智子は、アッコ女史のランチコースで一週間いろんな出会いをする。
こんな世界があったんだ!と思わせてくれる一週間。

そんな表題作を含む、4編です。
1話、2話は、アッコ女史と三智子のお話。
3話、4話はまた別のお話しですが、雰囲気は同じく、社会に出た子たちがそれぞれの方法で前向きに生きていく姿です。
アッコ女史ともリンクしてるしね。

さらっと読めるんだけど、とてもほっこり。
元気が出てくる1冊でした。
人気なのが納得◎
続編も出てるようなので、早速読んでみようと思います。

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| や その他 | 2016-06-30 | comments:0 | TOP↑

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「伊藤くん A to E」 柚木麻子

伊藤くん AtoE

内容(「BOOK」データベースより)
伊藤に長い間片思いするが、粗末に扱われ続けるデパート勤務の美人。伊藤からストーカーまがいの好意を持たれる、バイトに身の入らないフリーター。伊藤の童貞を奪う、男を切らしたことのないデパ地下ケーキ店の副店長。処女は重いと伊藤にふられ、自暴自棄になって初体験を済ませようとする大学職員。伊藤が熱心に通いつめる勉強会を開く、すでに売れなくなった33歳の脚本家。こんな男のどこがいいのか。5人の女性を振り回す、伊藤誠二郎。顔はいいが、自意識過剰、無神経すぎる男に彼女たちが抱いてしまう恋心、苛立ち、嫉妬、執着、優越感。ほろ苦く痛がゆい著者会心の成長小説。


伊藤くんと関わる5人の女の人を主人公としたA~Eまでのお話しです。

1話目を読んで、伊藤くんのイメージが出来上がりました。
イケメンだけども、ボンボン気質でモラトリアムから抜けられない、残念な男。。
癖のありすぎる、ちょっと変わってる感じ。

そんな彼と関わる5人の女の子たち。
彼女になれず、都合のいいように扱われる女の子。
伊藤に好かれて困る女の子。
伊藤に恋する子の親友で、軽い女の子。
その伊藤に恋する女の子。
そして、大学時代の先輩。

いろんなタイプの女の子の目線でみた、伊藤という男。
最初は、ダメ男だけどそれがツボになっちゃう子っているんだろうなーって好意的に読んでいたけれど
最後のお話しで、ああ、やっぱり伊藤ダメだ・・・なんて思ったり。
まあ、女の子も結構ダメな子もいるんだけどね。。

女の子同士の関係も結構出てきます。
伊藤に恋する子とその親友とか、伊藤に好かれる子とルームシェアしてる子とか。
仲良しな女の子同士でも、実は心の中で嫉妬したり軽蔑したりしてること。
結構衝撃・・・
こんな男のために、友達なくすなんて、悲しすぎる!と思ってしまう。

クズケンみたいなタイプ、結構好きですけどね~

こういう女の子の話し、結構好きです。
楽しく読めました◎

| や その他 | 2016-01-27 | comments:0 | TOP↑

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「最後の証人」 柚木裕子

最後の証人

内容(「BOOK」データベースより)
元検察官の佐方貞人は、刑事事件を専門に扱うやり手弁護士だ。そんな佐方の許に、かつて在籍した地検の所在地で起きた殺人事件の弁護依頼が舞い込む。高層ホテルの一室で起きた刺殺事件。物的証拠、状況証拠ともに、依頼人が犯人であることを示していた。男女間の愛憎のもつれが引き起こした悲劇。世間やマスコミの誰もが、依頼人に勝ち目はないと見ていた。しかし佐方の、本筋を見抜くプロの勘は、これは単純な事件ではないと告げていた。敗戦必至の弁護を引き受けた佐方に、果たして勝算はあるのか。やがて裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開をみせる…。


元検察官で今は弁護士をしている佐方。
彼のもとに来た依頼は、あるホテルで起きた殺人事件の被疑者の弁護。
状況的に依頼人が犯人と思われているが、彼は引き受けた。

戦う相手は、かつての上司だった男の、今の部下。
女性検察官の庄司真生。
果たして、佐方に勝算はあるのだろうか。

事件はホテルで起きた殺人事件。
男女の痴情のもつれと思われるような事件。
しかし、この事件はそんな単純な事件ではなかった。

実際にこの裁判を傍聴しているような気になります。
検察官よりも、わたしの方がこの事件わかってる!と思えます。
でも核心まではいってない。。ってことで、一気読みでした。

とっても読みやすくて、面白かったです◎
ドラマ化されてたみたいですね~。知らなかったー

| や その他 | 2015-08-25 | comments:0 | TOP↑

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「満願」 米澤穂信

満願

内容(「BOOK」データベースより)
人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは―。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生。


図書館の待ちがすごかったので、サクっと買っちゃいました◎

表題作含む短編6編です。
「柘榴」はアンソロジーか何かで読んだことありました。

ミステリーというか、ホラーというか、人間の深層心理・・・というか。
どれも唸ってしまうような結末ですね。

個人的には、1話目の「夜警」が好きです。
一番面白かったです。
6話目の表題作「満願」はそれまでの5話でなんとなく展開予想しちゃって、この順番もったいないなって思いました。。
帯とか宣伝はこの「満願」のあらすじだったので、とっても興味深くて楽しみにしてたんだけど。。


米澤さんほんと久しぶりに読んだんだけど
やっぱりとっても読みやすいですね。
人気なだけあって、面白かったと思います◎

| や その他 | 2015-01-30 | comments:0 | TOP↑

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「明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち」 山田詠美

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

内容(「BOOK」データベースより)
ひとつの家族となるべく、東京郊外の一軒家に移り住んだ二組の親子。澄生と真澄の兄妹に創太が弟として加わり、さらにその後、千絵が生まれる。それは、幸せな人生作りの、完璧な再出発かと思われた。しかし、落雷とともに訪れた“ある死”をきっかけに、澄川家の姿は一変する。母がアルコール依存症となり、家族は散り散りに行き場を失うが―。突飛で、愉快で、愚かで、たまらなく温かい家族が語りだす。愛惜のモノローグ、傑作長篇小説。


久しぶりにこの作者さん読みました◎

澄生と真澄の母と、創太の父が再婚して、千絵が生まれた。
父と母、そして4人の兄姉弟妹たちが、ひとつの家族になって、幸せな日々が始まった。

しかしそれも長くは続かなかった。
大切な家族の死によって壊れていく家族。とくに母。
そしてそんな壊れた家族を一生懸命支えようとする子どもたち。

4章からなる物語は、それぞれ違った視点で見たこの家族が描かれています。
寂しくて、悲しくて、傷付いて、報われない中にも、
家族の温かさを探して、見つけて、感じて、
そして家族を維持していく。

大切な人の死。
ぽっかり空く穴をどうやって埋めたらいんだろう。
永遠の課題ですね。
埋めることって出来なくて、出来ることは埋めた気にするくらいなんじゃないかと。
てことは、結局は向き合うことが一番いいのかも。
この家族のように。

たまには、こういうお話しもいいですね◎



| や その他 | 2014-04-28 | comments:0 | TOP↑

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