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「赤ヘル1975」 重松清

赤ヘル1975

内容(「BOOK」データベースより)
1975年、広島カープ初優勝の年。三年連続最下位だったカープは、開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、やんちゃな野球少年のヤスと新聞記者志望のユキオは、東京から引っ越してきた“転校のベテラン”マナブと出会った。マナブは周囲となじもうとするが、広島は、これまでのどの街とも違っていた―。


こんなタイトル見たら、買っちゃいますよね。
カープ好きは。

1975年、カープが初優勝した年。
中学1年になったヤス、ユキオ。東京から転校してきたマナブ。
彼らの日常を、カープの開幕から優勝までの軌跡と共に、辿っていきます。

ヤスとユキオのカープ愛がいいです◎
何でもかんでも、カープで例える感じ。うんうん。
当時の選手たちや、柄の悪いファンの奇行などなど、今日に至るまでのカープの歴史がいっぱいで面白いです◎

カープを中心に物語は進みますが、重松さんが書きたかったのそれだけではないんです。

1975年は戦争が終わってまだ30年。
東京から来たマナブが見た、広島の街、人、そして原爆。
マナブがいくら勉強しても「よそモン」としてしか分からない広島の人たちの心に影を落とす原爆。
この年のそんな背景もしっかり描かれています。

当時のヤスたちは、さらに30数年経った今、8月6日に広島でナイターが行なわれていること知ったらビックリすることでしょう。


今年は、カープ初CS進出でかなり盛り上がりましたが、
これ読んでやっぱり優勝が見たい!!とほんと思いました◎


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| 重松清 | 2013-12-24 | comments:2 | TOP↑

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「みんなのうた」 重松清

みんなのうた

内容(「BOOK」データベースより)
東大を目指して上京するも、3浪の末、夢破れて帰郷したレイコさん。傷心の彼女を迎えるのは、個性豊かな森原家の面々と、弟のタカツグが店長をつとめるカラオケボックス『ウッド・フィールズ』だった。このまま田舎のしがらみに搦めとられて言い訳ばかりの人生を過ごすのか―レイコさんのヘコんだ心を、ふるさとの四季はどんなふうに迎え、包み込んでくれるのか…。文庫オリジナル感動長編!


中国地方の過疎の町、梅郷。
東大を目指して上京し3浪するも合格できず、梅郷に帰ってきたレイコさん。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、弟がいる実家でまた暮らすこととなった。

同じとき、幼なじみのイネちゃんも、高校中退、上京、結婚、出産、離婚を経て、梅郷に帰ってきた。

梅郷を出ることなく一生を過ごす人たち。
レイコさんやイネちゃんのように一度は離れるも、夢破れ戻ってくる人たち。

それぞれが故郷に寄せる思い。
家族に寄せる思い。
自分の将来が見えないレイコさんが、梅郷で何を思うのか。


重松さんの家族もの。
やっぱり上手ですね◎

田舎を出たい人たちと田舎を守りたい人たち。
離れてみるといいところだと思うものの、戻ろうとは思わない人たち。
過疎化が進む田舎の現状はほんとにこんな感じなんだろうと思いました。

感動!!泣ける!!という感じではなく、じんわりとこみ上げてくる感じでした◎




| 重松清 | 2013-11-19 | comments:0 | TOP↑

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「とんび」 重松清

とんび

内容(「BOOK」データベースより)
昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう―。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。


ヤスさんと息子アキラの物語。

アキラが4歳のとき、ヤスさんの愛妻の美佐子さんが亡くなった。
それから父と息子の2人だけの生活が始まった。

不器用で、ぶっきらぼうで、照れ屋のヤスさん。
アキラのことを愛する気持ちは人一倍になのに、それを素直に伝えれないヤスさん。
おかげで、何度もすれ違う親子。
そのたびに手を貸してくれるヤスさんの周りの人たち。
アキラは、ヤスさんはもちろん、たくさんの人たちの愛をいっぱい受けて育っていった。

息子を想う父の気持ちがびっしり詰まった1冊です。

舞台は、昭和後半の備後。
ヤスさんの方言たっぷりの言葉は、ぶっきらぼうだけど馴染み深い言葉です。

後半は、泣き所いっぱいでした。
親がどんだけ愛を注いでも、いつかは旅立っていく息子。
小学、中学、高校、大学、社会人、結婚・・・
どんどん続いていく息子の成長に、嬉しいながらもちょっぴり寂しい父親。
そんな父子の関係がとってもステキに描かれています。

1度は読んでみたらいいと、オススメできる1冊です。

いまドラマもしてますね。
見てませんが、聞いた話しでは結構いいとか◎



| 重松清 | 2013-03-10 | comments:0 | TOP↑

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「空より高く」 重松清

空より高く

内容(「BOOK」データベースより)
僕らは廃校が決まった東玉川高校最後の生徒。平凡な高校生として、それなりに楽しくやっていたのに、赴任してきた熱血中年非常勤講師・ジン先生のせいで調子がくるった。通学路で出会ったピエロさんの大道芸に魅せられた僕は、ジン先生の持ち込んだ迷惑な「ウイルス」に感染して…。思わぬところから転がり込んだ「セーシュン」、そして明らかになる、ジン先生の―トンタマ一期生の、過去。


廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマ。
3年後僕たちの卒業と同時に廃校となることがわかって、入学した。
当然、後輩の生徒募集もなく、高校3年になったいま、1学年だけで終わりのときを迎えようとしていた。
いままでどおり、平和で平凡な高校生活を。

高3も2学期になって、受験のことも考え始めた頃、非常勤講師がやってきた。
神村仁、40歳。トンタマの1期生。

彼は言った。
「残りの半年、最後だからこそ、何か始めてみないか? レッツ・ビギン!」

そこから始まる、僕たちの青春の物語。


重松さんにしては、爽やかすぎる青春ものだと思いました。
わたしは好きでしたが◎

高校生活もラストに差し掛かってから訪れる出会い、そして変化。
レッツ・ビギン。
何を始めるにも遅いことなんてない。
始めてみないと何も変わらない。
高校生はいっぱい後悔をすればいい。
やらなかった後悔じゃなくて、やっちまった後悔。

最後の校長先生の言葉や、ピース軒のおばちゃんの言葉、そして仁先生。
結構アツイ言葉いっぱいだけど、胸にストンと入ってきました。

心温まります◎


| 重松清 | 2013-02-14 | comments:0 | TOP↑

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「ポニーテール」 重松清

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内容(「BOOK」データベースより)
マキとフミは、できたてホヤホヤの「新米きょうだい」二人の心は、近づいたり離れたり、すれ違ったり衝突したり…こんなふうにして、わたしたちは少しずつ家族になっていく。母を亡くした小学四年生のフミ。親の離婚で苗字も学校も変えなくてはならなかった六年生のマキ。それぞれの父母が再婚して「家族」となった二人の少女が過ごした始まりの日々を、やさしく見つめる姉妹小説の決定版。


またまた重松さん。

母を亡くした小4のフミ。
親が離婚した小6のマキ。
フミのお父さんとマキのお母さんが再婚したことによって、“姉妹”になった2人。
そして、4人の新しい家族が始まっていく。

基本、フミの視点で描かれています。
新しい家族が出来た嬉しさや、不安や、葛藤など。

新しいお母さんは、とっても優しくて大好き。
だから新しいお母さんが悲しむことは極力したくない。
でも、前のお母さんのことは忘れてはいない。

家族みんなが、不器用ながらもそれぞれに家族のことを思いやって、気遣って、新しい家族を大事に思う。

わたしにとって、家族って生まれたときからずっと一緒で、一番素でいられる場所だけど
こうやって途中から家族になった家族は、わたしたちよりもずっとお互いのことを思いやれてるんじゃないかと思いました。

わたしもおねーちゃんがいるので、このフミのおねーちゃんの真似をしたい気持ち、とっても分かります。
妹は、おねーちゃんが大好きなんですよ◎


| 重松清 | 2012-02-16 | comments:0 | TOP↑

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