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「ふたり姉妹」 瀧羽麻子

ふたり姉妹

内容(「BOOK」データベースより)
東京の製菓メーカーで企画職として働いていた29歳の聡美が久しぶりに故郷に帰ってきた。実家を出たことがなくずっと田舎暮らしの三つ下の妹・愛美は、この機会に姉の家で都会の暮らしを楽しんでみたいと思い立つ。部屋を貸すことを嫌がる姉や困惑する婚約者を説き伏せて、愛美は東京に発つが、聡美の家で姉の恋人と遭遇。プライドが高く向上心の強い姉の突然の帰省を訝しんでいた愛美は彼に探りをいれてみることに。聡美が実家に帰ってきた本当の理由とは―?自分を見つめ直す二人の物語。


プライドが高くて向上心が強い姉、聡美。
仕事も上手くいっていると思っていたのに、気付いたら自分の居場所がなくなっていた。
実家に帰るも、家族にも帰ってきた理由を言えないまま。

逆に、ずっと実家で暮らし、幼馴染との結婚を控えている妹、愛美。
結婚前に一度だけ都会暮らしをしてみたいという愛美は、姉が実家にいる間に姉の東京の家を借りることになった。

正反対の姉妹。
それだけにお互いにイライラしたり。
だけど、自分とは違うものを持ってることに、どこかで羨んでいたり。

妹より自分の方が、姉より自分の方が・・・
そんなこと考えてた彼女たちが、お互いの生活を知ることで、少しずつ思いやることが出来てきて、自分の生活を見直すきっかけになります。

29歳と26歳のこの姉妹。
この年になってこんなに喧嘩するなんて。
けど、これから仲良し姉妹になれるといいです。
お互いの彼氏がよかったです◎


うちは4つ上の姉がいますが、大人になるほど姉妹でよかったなーと実感します。


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| 瀧羽麻子 | 2015-11-03 | comments:0 | TOP↑

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「うさぎパン」 瀧羽麻子

うさぎパン

内容(「BOOK」データベースより)
お嬢様学校育ちの優子は、高校生になって同級生の富田君と大好きなパン屋巡りを始める。継母と暮らす優子と両親が離婚した富田君。二人はお互いへの淡い思い、家族への気持ちを深めていく。そんなある日、優子の前に思いがけない女性が現れ…。書き下ろし短編「はちみつ」も加えた、ささやかだけれど眩い青春の日々の物語。


また好きな本が増えました◎
瀧羽さんのデビュー作品です。

高校1年生になった優子。
父は単身赴任中で、一緒に暮らすミドリさんは継母。
だけど、とっても仲良しな優子とミドリ。
本当の母は3歳の時に亡くなったから、ほとんど記憶がない。

家庭教師の大学院生、美和ちゃん。
親友の早紀ちゃん。
同級生の富田くん。
そして、夏休みに出会った思いがけない人。

親子のやりとり、女の子同士のやりとり、恋愛の相談、好きな人との時間etc.
ステキな人たちに囲まれた優子の日常と非日常。

すごく大きな展開があるわけでもなく
というか、あるんだけれど、そこにはスポット当てず
とっても淡々と、さらっと、描かれた物語でした。
わたしには、それがとっても心地よくて、温かかったです。

そしてなにより、美味しそうなパンがたくさん出てきて
おなかいっぱいになりました◎


| 瀧羽麻子 | 2013-11-12 | comments:0 | TOP↑

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「オキシペタルムの庭」 瀧羽麻子

オキシペタルムの庭

内容(「BOOK」データベースより)
ただ普通に、幸せになりたい。つきあって2年、彼との結婚を夢見ていた莢子が知ってしまった、思いもかけない秘密―。揺れる32歳を描く恋愛小説。


32歳、莢子(さやこ)
結婚を考えている彼の、秘密を知ってしまった。
受け入れることが出来るかどうか。。。
アラサー独身女子の恋愛小説です。

今まで読んだことある瀧羽さんの、爽やか全開!!って感じのと少し違いました。

この莢子の彼の問題。
わたしの友だちも以前同じような悩み抱えていました。
難しい問題です。
結婚は恋愛と違うっていうのを、思い知らされる部分ですね。

莢子の決断は、わたしでもそうするなーと思いました。

みんな好きな人と幸せになりたいだけなのに。
なんだか切ない。





| 瀧羽麻子 | 2013-09-05 | comments:0 | TOP↑

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「株式会社ネバーラ北関東支社」 瀧羽麻子

株式会社ネバーラ関東支社

内容(「BOOK」データベースより)
東京の大企業でバリバリ働いていた弥生の転職先は、北関東の納豆会社ネバーラ。働きマン、田舎でひと休み…できるのか!?“お仕事+納豆”小説。


東京の外資系企業でバリバリ働いていた弥生。
28歳で転職した先は、北関東にある健康食品の下請けメーカー。
東京では150%の力で毎日過ごしていたけれど、ここでは30%ほど。
疲れてた自分を休ませるつもりで、ここにきた。

新しい会社の部署の人たちは、個性的だけどとても親切で。
唯一の飲み屋、「なにわ」の桃子さんとも仲良くなって。
ここでの生活にもあっという間に慣れてきた。

最初は長くいるつもりはなかった。
だけど、ここには自分を留まさせる何かがある。

頑張りすぎて疲れた人には、こういう選択もあるんだって教えてくれる1冊です。
やっぱり人との出会いは人生を大きく変えることもありますね。

| 瀧羽麻子 | 2013-05-23 | comments:0 | TOP↑

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「左京区恋月橋渡ル」 瀧羽麻子

左京区恋月橋渡ル

内容(「BOOK」データベースより)
京都の理系男子が初めて恋した相手は姫!?たいせつに育まれる初恋のときめきをいとおしく描いたとびきりキュートな純情恋愛長編。


「左京区七夕通東入ル」の続編です。
前回は脇役だった山根くんの初恋物語です。

大学院でエネルギーの研究をする理系男子、山根くん。
ある日、下鴨神社で運命の女性と出会った。

初めて恋した彼は、誘い方、待ち合わせ方、お茶する場所、デートコース、何もかも初めてで、何もかもがわからない。
友だちの花ちゃんにレクチャーしてもらって、分刻みのスケジュールをたて、メモをポケットに忍ばせてデートに挑む姿は、初々しくて微笑ましいです◎
山根くんとっても頑張ります。

そして、山根くんの住む寮の生活も好きです。
男だらけの古い寮で、基本みんな他人に興味がない理系男子ばかりだけど、それでも帰れば誰かがいる寮生活はいいですね。落ちてるときにも誰かと話してれば元気になるし。

山根くんの恋や寮の仲間との友情が、葵祭や五山の送り火など京都の行事とともに描かれています。

京都が舞台、かつ大学生の話は、やっぱり好きですね。


| 瀧羽麻子 | 2012-10-21 | comments:2 | TOP↑

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