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「ユリゴコロ」 沼田まほかる

ユリゴコロ

内容(「BOOK」データベースより)
暗黒の欲望にとり憑かれ、さまよう魂。運命は、たったひとつの愛と出会わせた。沼田まほかるの小説は、身も心もからめとる―。おそるべき筆力で描ききった衝撃の恋愛ミステリー。


この方の本は今までに2作品読みましたが、本屋さんの一押しの割りにわたしには合わなくて...
なので、この本もかなり話題でしたがなかなか手を出せず。
でも、結果としてはこれが一番よかったです◎

絵に描いたような幸せな家族に一気に襲いかかった不幸。
僕の婚約者の失踪、父の末期がん、母の交通事故死。

僕は父の様子を見に度々実家を訪れた。
そこで偶然に見つけた4冊のノート。
そこには幼い頃からの殺人の記録が記されていた。
これを書いたのは、父なのか母なのか、実話なのか小説なのか・・・

ノートの内容は、かなり滅入ってしまう内容でした。
ドロドロ、ぞわぞわしたおぞましい感じ。
罪悪感も何もなく殺人を繰り返す人間のリアルな感情が蠢いていました。

それでも惹き込まれて、続きが気になって一気読みでした。

タイトルの「ユリゴコロ」って何だろうって気になってましたが、結構序盤で解決。
なるほど。
うまいタイトルです。

前半のノートのドロドロさと変わって、思いのほか後半感動してしまいました。
愛の形は無限大です。
わたしには理解出来なくとも。


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| 沼田まほかる | 2012-09-30 | comments:0 | TOP↑

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「彼女がその名を知らない鳥たち」 沼田まほかる

彼女がその名を知らない鳥たち

内容(「BOOK」データベースより)
十和子は淋しさから、飲み会で出会ったうだつの上がらない中年男・陣治と関係を持ち、なんとなく一緒に暮らすようになる。ある日、陣治の部屋で、昔の男から贈られたピアスを発見する。何故ここに…。十和子が選んだ驚くべき行動とは!壊れかけた女、人生をあきらめた男。ダメな大人が繰りひろげる100%ピュアな純愛サスペンス。


うーん。
読み終わるのにだいぶ時間がかかりました。
登場人物だれも好きになれず・・・

あらすじ書くのも難しい。

昔の恋人が忘れられない、十和子。
十和子に過剰な愛情を注ぐ、陣治。
一緒に暮らす2人の生活に明るさはありません。

ある日、十和子は、昔の恋人黒崎が3年前から行方不明になってることを知ります。
そう言えば、何年か前の明け方に、陣治が泥と血にまみれた服を洗っていたことを思い出す。
陣治が黒崎を・・・?と疑いはじめる十和子。

ってのが、メインストーリーでしょうか・・・

昔の恋人黒崎も、なかなか酷い男だし
十和子と関係を持つ妻子持ちの水島もイタイ感じだし
このお話し苦手だなーと何度も途中止めしそうになりました。

ただ、ラスト10ページくらいだけ、面白かったです。
衝撃のラストって程でもないけど、そこまでの暗くてイライラしてたのがちょっとすっきりしました。


| 沼田まほかる | 2012-01-19 | comments:0 | TOP↑

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「九月が永遠に続けば」 沼田まほかる

九月が永遠に続けば

内容(「BOOK」データベースより)
高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。


本屋さんのポップでも帯でも、大々的に宣伝されていました。
新幹線に乗る直前に釣られて買いました。

主人公の水沢佐知子は、8年前に離婚して高3の息子・文彦と二人暮らし。
ある夜、頼んだゴミ出しに行ったっきり、文彦が失踪した。
翌日、佐知子と関係のあった教習所の教官・犀田が電車に轢かれて亡くなっていた。

佐知子の元夫の安西、再婚相手の亜沙美、亜沙美の連れ子・冬子。
冬子と犀田も付き合いがあり、犀田が轢かれた現場には冬子もいたと言う。

文彦の突然の失踪と犀田の死に、何か関係があるのだろうか。
佐知子は、文彦の行方を追っていく。

登場人物はそんなに多くなく、佐知子の家族と元夫の今の家族が主です。
この狭い世界のなかで、ドロドロとした人間関係が繰り広げられます。
とってもグロテスクな描写もあって、途中読むのがしんどくなりました。

そんな息苦しい中で、文彦の同級生ナズナの父、服部の存在がよかったです。
最初はちょっと鬱陶しい感じでしたが、関西弁の明るさや、温かいご飯にホッとします。

文彦の行方、犀田の死の真相、元夫の家族のことetc.
行き着いたところは、わたしの中ではあまりいいものではありませんでした。
文章はとっても読みやすいですが、宣伝の期待ほどではありませんでした。
でも、「ホラーサスペンス大賞」受賞していて、たくさんの作家さんの一押しのようです。


| 沼田まほかる | 2011-10-16 | comments:0 | TOP↑

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