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「ダブル・ジョーカー」 柳広司

ダブルジョーカー

内容(「BOOK」データベースより)
結城中佐率いる“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの秘密諜報組織“風機関”が設立された。だが、同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。D機関の追い落としを謀る風機関に対して、結城中佐が放った驚愕の一手とは―。表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など、5編を収録。吉川英治文学新人賞&日本推理作家協会賞W受賞の超話題作『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第2弾、早くも登場。


「ジョーカー・ゲーム」の第2弾です。
前作同様、結城率いる“D機関”のスパイたちのお話し5編です。

D機関のスパイたちが主人公ではなくて、主のお話の影にD機関のスパイたちが絡んでくる感じです。

相変わらず、完璧なスパイたち。
結城中佐の過去も少し出てきて、改めてすごいなーと感心。

個人的には、表題作が気に入りました◎
ただ、前作ほど、D機関のスパイたちが全面に登場しないので、ちょっと寂しかったり。
なので、このシリーズの長編が読んでみたいと思うのでした。
あるかな。

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| 柳広司 | 2012-03-24 | comments:2 | TOP↑

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「ジョーカーゲーム」 柳広司

ジョーカーゲーム

内容(「BOOK」データベースより)
結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。


昭和10年代、日本陸軍内に作られたスパイ養成学校“D機関”
かつて優秀なスパイだった結城中佐が指揮をとる。

結城が叩き込むスパイの訓練は、軍隊組織の信条とは何もかもが違った。
「スパイは“見えない存在”でなければならない」こと。
「殺人、自決はスパイにとっては最悪の選択」ということ。

映画とかで見る派手なスパイとは違って、自分自身を放棄して自分以外信じるものが何もない中で任務を遂行するスパイが描かれています。


難しそうな気がしてて今まで読んでなかったんですが、がっつり長編ではなくて短編集だったので、サクサク読めました。
表題作「ジョーカーゲーム」「幽霊(ゴースト)」が面白かったです◎


| 柳広司 | 2012-02-19 | comments:4 | TOP↑

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