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「木洩れ日に泳ぐ魚」 恩田陸

木洩れ日に泳ぐ魚

内容(「BOOK」データベースより)
舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの男の後ろ姿―共有した過去の風景に少しずつ違和感が混じり始める。濃密な心理戦の果て、朝の光とともに訪れる真実とは。不思議な胸騒ぎと解放感が満ちる傑作長編。


恩田陸さん。とっても久しぶりに読みました。
昔から苦手意識があって、最近は全然読んでなかったんですが、まあ、帯にまんまと引っ掛かりました。

一緒に住んでいた男女が、別々の道を進むため引越す最後の夜。
お互い最後に確かめておきたいことがあった。
それは二人が1年前に遭遇したひとりの男が死んだ事故のこと。

最初から最後まで舞台はこの部屋で、たった一晩のお話です。
登場人物もヒロとアキの二人で、彼らの会話のみ。
二人の関係や事故のことや二人の気持ち。
手に取るようにわかる相手のことや、探り合うようなお互いの気持ち。
最後の夜に、いろんなことがわかってくる。

これはミステリーというより、愛のお話ですかね。男と女の話。
不思議な雰囲気でした。
感想描けないや。。
舞台とかで見てみたい感じです。


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| あ その他 | 2018-02-12 | comments:0 | TOP↑

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「世にも奇妙な君物語」 朝井リョウ

世にも奇妙な君物語

内容(「BOOK」データベースより)
いくら流行っているからといって、経済的にも精神的にも自立した大人が、なぜ一緒に住むのか(第1話「シェアハウさない」)。その人がどれだけ「リア充」であるかを評価する、「コミュニケーション能力促進法」が施行された世界。知子のもとに、一枚の葉書が届く(第2話「リア充裁判」)。親のクレームにより、幼稚園内で、立っている金次郎像が座っているものに変えられた!(第3話「立て!金次郎」)。…そしてすべての謎は、第5話「脇役バトルロワイアル」に集約される。


本家「世にも奇妙な物語」の大ファンという朝井さんが、映像化を夢見て描いたらしいです。

1話目の「シェアハウさない」は怖いというか不気味な感じで
2話目の「リア充裁判」は新しいコミュニケーションの法律が出来たお話しで
どっちも、あのドラマでありそう!と思いました。

他にも、モンスターペアレントやネット社会のお話だったり、とっても身近で、人間って怖い・・と思うようなもので
どれも、いい感じで落としてくれて、面白く読めました。

そして何と言っても、全ては5話のために・・ですね。
これそのままで見たいです!



| 朝井リョウ | 2018-02-04 | comments:0 | TOP↑

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「いつかの人質」 芦沢央

いつかの人質

内容(「BOOK」データベースより)
12年前、誘拐された少女。そして発生した二度目の誘拐事件。目の見えぬ少女はなぜ、再び狙われたのか―。過去と現在を繋ぐのは、誘拐犯の娘。『罪の余白』の新鋭が放つ、戦慄の心理サスペンス!


3歳のとき、誘拐された愛子。
誘拐とはちょっと違う気もするけど、結果的には誘拐。
そのときの事故で目が見えなくなった愛子。
そして12年後、愛子は再び誘拐される。
容疑者としてあがったのは、1度目の誘拐犯の娘、優奈。

なぜ、愛子はまた誘拐されたのか・・


ひさびさに、ミステリー系読みました。
最近は軽いのばっかり読んでたから、重たそうだし読めるかなーと思ったけど
冒頭の愛子が連れ去られる展開で、ぐいぐい読まされちゃいました。

たくさんの人の視点というか証言で描かれています。
愛子の家族、優奈の夫や義母や友達や仕事関係の人たち。
彼らの話にどれだけ真相が隠れているのだろう。
きっと誰もわからないですよね、犯人しか分かりえないこの動機。

面白く読めました◎


| あ その他 | 2018-01-27 | comments:0 | TOP↑

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「リピート」 乾くるみ

リピート

内容(「BOOK」データベースより)
もし、現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れるとしたら?この夢のような「リピート」に誘われ、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げて…。あの『イニシエーション・ラブ』の鬼才が、『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』に挑んだ仰天の傑作。


何年も前に買って途中止めになってたコレ。
ドラマをちらっと見て、そういえば!と思い出して最後まで読みました。

大学生の毛利にかかってきた1本の電話。
風間と名乗る男は、毛利に過去に戻ることが出来るタイムトラベルに当たったという。
毛利の他にも8人、年齢性別バラバラな人たちが一緒に招待されていた。
風間の話しを疑いつつも、彼らは過去に戻ることを決める。

過去といっても、今から10ヶ月前の1月13日と決まっていた。
戻った彼らは連絡をとりつつ、2回目の日々をそれなりに楽しんでいた。

そんなとき、1回目の日々にはなかった事件が起きる。
戻った彼らのちょっとしたやり直しが、今までに起きなかった事件を引き起こしているのか。
そして、ついに、彼らの中で死者が出ることとなる。
彼らのタイムトラベルは意外な展開を見せます。
このタイムトラベルの真意とは。。

タイムトラベルって、過去に戻ってやり直せたら・・って誰もが思ったことあると思うんだけど
10ヶ月前って意外と何をやり直していいか分からない月日な気がします。
どうしても身近な日常なことになってしまいますよね。
だけど、何かをやり直すと、また違う何かが生じて、、、と、きっといつまで経っても完璧はない気がします。
それが、人生のいいところなんだろうな。

タイムトラベルまでが結構長くて、途中止めになってた気がするけど
後半の展開は面白かったです◎
ラストいいですね。こういうの好きです。
ドラマはちらっとしか見てないけれど、このままはなかなかドラマには出来なさそうね。
結構話し変わってるのかな。


| 乾くるみ | 2018-01-20 | comments:0 | TOP↑

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「ままならないから私とあなた」 朝井リョウ

ままならないから私とあなた

内容(「BOOK」データベースより)
友人の結婚式で出会った彼女は、他の場所では全く違うプロフィールを名乗っていた―「レンタル世界」。高校時代から発明家として脚光を浴びてきた薫。しかし、薫をずっと近くで見ていた雪子は、彼女があまりに効率を重んじることに疑問を感じる―「ままならないから私とあなた」


表題作を含む、2編です。
どちらもテーマは、価値観ですかね。

表題作は、幼馴染の親友ふたり。薫とユッコ。
親友のふたりだけど、価値観は違うふたり。
薫は人生に必要なものだけを選択して効率よく生きてきて、高校生のときには発明家として世にでる。
ユッコはピアノが好きで、将来は自分にしかできない曲を作曲したいと思ってた。
違うふたりだけど、親友のふたり。

中学生のとき、二人が好きなバンド「OVER」のライブを見に行ったことが
その後のふたりを変えていく。

薫の思い、ユッコの思い。
どちらも間違ってないんですよね。
薫の、世の中はもっと効率よく、進化して、みんながなんでも出来るようになればいい。
ユッコの、人間らしく、私にしか出来ないことをしたい、無駄だと思えた時間にも意味がある。

まさに、ままならない・・ 思いが詰まったお話でした。


表題作のほかに、もう1話あった、「レンタル世界」
個人的にはこっちのほうが、印象的でした。
こちらの主人公は社会人の男の子。
体育会系の彼は、学生時代の経験から、相手には全てをさらけ出して付き合うのがホンモノの関係だと信じる。
現に、学生時代の先輩で、今も会社の先輩である野上先輩とはそんな関係を築けている。
そんな彼が気になったのは、先輩の結婚式にいた新婦の友人。
だけど、彼女には秘密があった。


どっちの話も、誰も間違ってはないんですよね。
価値観の違いというか。こういう考えも、確かにあるよ、わかるわかる、という。
ただ、それを押し付けてしまったら、また変わってきてしまうんですよね。
難しい・・

朝井リョウさんの本、好きです◎

| 朝井リョウ | 2017-12-20 | comments:0 | TOP↑

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