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「告白の余白」 下村敦史

告白の余白

内容(「BOOK」データベースより)
家を出た兄が実家の農地の生前贈与を求めて突然帰ってきた。しかし、「2月末日までに清水京子という女性が来たら土地を譲渡してほしい」という遺書を記し自殺。兄はなぜ死んだのか。そして、女は何者なのか。期限の意味は。死の真相を知るため、弟の英二は一人京都へ向かうが―そこは、虚実入り混じる言葉で築かれた伝統の町。腹黒、嫌味、皮肉に塗れた“告白”が真実を覆い隠す。最後の1頁まで気が抜けない!表裏、黒白、真偽が次々と逆転するノンストップミステリ。


初めて読む作者さんです。

家出していた兄が、高知の田舎に4年ぶりに突然帰ってきた。
しかし、農地の生前贈与を求め、手続きが終わると、自殺した。
しかも遺書には、農地はある女性に譲渡して欲しいと・・
意味がわからない弟は真相を知るため、その女性・京子の住む京都へ向かった。

この兄弟、一卵性の双子なんです。英一と英二。
弟の英二は、英一を偽り、京子へ近づく。

京女は腹黒い。いけず。皮肉。裏の意味。。
京子の暮らす祇園の老舗のお店が立ち並ぶ街には、“よそさん”には理解できないことがたくさんあった。
そんな中で、果たして英二は誰の言葉を信じ、真相を知る事が出来るのだろうか。

わたし、京都が好きなので、京都が舞台のお話も好きでよく読みます。
ただ、この物語の京都は、わたしの知らない京都がたくさん描かれていました。
物語のカギは、この京言葉なんでしょうね。
この言葉をどうとるか。

英二は四十九日にも高知にも帰らないで・・といろいろイライラしちゃいますが、後半で一気に展開。
一気すぎて、重要そうなこともさらっと出してきちゃいましたねー

一卵性の双子は成りすませるものなのか気になるけれど、物語としては面白かったかな。
他のも読んで見ようと思います。

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| さ その他 | 2017-03-24 | comments:1 | TOP↑

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「ホリデー・イン」 坂木司

ホリデー・イン

内容(「BOOK」データベースより)
それぞれの夜。それぞれの朝。人気『ホリデー』シリーズから初のスピンアウト短編集。扉を開けて、彼らは出会った―。


「ワーキング・ホリデー」「ウインター・ホリデー」のスピンオフです。
このシリーズ好きだったので、嬉しい1冊です。

元ホスト、現宅配ドライバーの大和の前に、いきなり現われた小学生の息子・進。
この親子の夏休み、冬休みを描いた前2作。
今回は、彼らを取り巻く人たちのそれぞれのお話です。

ホストクラブのオーナー、ジャスミンをはじめ、ホストの雪夜、常連のナナ、宅配アルバイトの大東など。
個性的な脇役たちの意外なエピソード。
みんな見せないだけで、いろんな経験してて、それを抱えたり置いてきたりしてるんだよね。

そして、進が初めて大和に会う日のお話や、大和とジャスミンの出会いの話もあります。
どれも温かい。
すきだなあー。
もう1回、ワーキング・ホリデーから読みたくなりました◎

| 坂木司 | 2016-09-13 | comments:0 | TOP↑

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「君の膵臓をたべたい」 住野よる

君の膵臓をたべたい

内容(「BOOK」データベースより)
偶然、僕が拾った1冊の文庫本。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった―圧倒的デビュー作!


インパクトのあるタイトルです。
人気のようで図書館で予約してたら忘れた頃にきました。
このタイミングで膵臓かあーと個人的に思ったり。。


小さい頃から他人と関わらず、友だちも必要とせずに生きてきた僕。
ある日、偶然見てしまった1冊の文庫本は、クラスメイトの桜良の日記だった。
その中に書かれていた、彼女の秘密を知ってしまってから、僕の毎日が一変する。

僕とは正反対の桜良。
彼女に振り回されながらも、二人で過ごす時間が増えていく。

青春ですね。
二人の会話はいいですね。
噛み合ってるのかないのか、けど心地いい感じ。
だけど、彼女の秘密がね。
こういうのはあんまり好きではないんだけど、意外な展開を見せてくれました。

選択のうえに生きてるっていうの、いいですね。
偶然も、全部自分が選択してきた結果。
自分次第で、どっちにも転がっちゃうんだなーって。

泣けはしませんでしたが、高校生でこれだけの恋愛出来たら幸せですね◎
君の膵臓をたべたいって。

| さ その他 | 2016-06-23 | comments:0 | TOP↑

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「すべての神様の十月」 小路幸也

すべての神様の十月

内容(「BOOK」データベースより)
榎本帆奈は驚いた。金曜日の夜、行きつけのバーで隣り合ったハンサムな男性は、死神だったからだ。帆奈に召喚されたという死神は、いままで一度も「幸せ」を感じたことがないらしい。なぜなら「幸せ」を感じた瞬間、死神は…(幸せな死神)。池内雅人は貧しかった。貧乏神に取り憑かれていたのだ。ツキに見放された人生だったが、そんな人生を自ら「小吉人生」と称して楽観視していた。一方、貧乏神には雅人に取り憑かなければならない“理由”があった。なぜなら雅人が並々ならぬ…(貧乏神の災難)ほか、4篇。神様たちの意外な目的が胸を打つ短篇集。


死神、貧乏神、疫病神に福の神など、いろんな神様が出てくる短編集です。

死神といえば伊坂さんのイメージが強いですが、
この死神もなかなかステキでした。

小路さんらしく、死神や貧乏神や疫病神などの負のイメージの神様たちも、温かくて優しい神様でした◎
神様同士が繋がってるのも、面白かったです。

図書館本でもう返してしまったから、簡単な感想になってしまいました。。

| 小路幸也 | 2015-09-16 | comments:2 | TOP↑

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「何が困るかって」 坂木司

何が困るかって

内容(「BOOK」データベースより)
子供じみた嫉妬から仕掛けられた「いじわるゲーム」の行方。夜更けの酒場で披露される「怖い話」の意外な結末。バスの車内で、静かに熾烈に繰り広げられる「勝負」。あなたの日常を見守る、けなげな「洗面台」の独白。「鍵のかからない部屋」から出たくてたまらない“私”の物語―などなど。日常/非日常の情景を鮮やかに切り取る18篇を収録。


短編です。
短編というよりショートショートの18話です。
坂木さんの本って、人が死なない日常ミステリーのイメージが強くて、こんなブラックなお話しも描くんだーと意外でした。

ブラックな話から、ちょっとハートフルな話まで、盛りだくさんです。
後味悪いものも、そうでないものも、不思議なものも、ほんといろいろです。

結構好きでした。
中でも「勝負」が面白かったなー◎

| 坂木司 | 2015-05-27 | comments:2 | TOP↑

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