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「理由」 宮部みゆき

理由

内容(「BOOK」データベースより)
事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。


風邪で寝込んだにもかかわらず・・・
時間があると思って、長ーいこの本を再読です。

超高級マンションで事件が起こる。
2025号室に3人の死体と、ベランダから転落死した1人の死体。
2025号室の住人は、小糸さん一家。
でもこの4人の死体は小糸さん一家の人ではなかった。
犯人どころか、死んでいた4人が誰なのかもわからない。


お話しは、ドキュメンタリー形式?ルポルタージュ形式?になっていて
事件が解決したのち、この事件に直接的、あるいは間接的に関わった人たちにインタビューし、関係者がそれぞれの視点から見た事件を語っている。

殺人事件の真相は1つでも
そこに至る経緯や背景、関係者の数は多大なんだと改めて実感します。

マンションの競売などの話しから、家族の在り方まで幅広い内容です。
もちろん事件の当事者はいるのですが、印象としてはみんな事件に巻き込まれたっていう感じでした。
日常のちょっと先に事件があったというか。

長いし、登場人物も多いですが、1章1章は短くとても整理されていたので、混乱なく読めました。


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| 宮部みゆき | 2011-09-28 | comments:0 | TOP↑

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