<< 2011-09- | ARCHIVE-SELECT | 2011-11- >>

| PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

「影法師」 百田尚樹

影法師

内容(「BOOK」データベースより)
光があるから影ができるのか。影があるから光が生まれるのか。ここに、時代小説でなければ、書けない男たちがいる。父の遺骸を前にして泣く自分に「武士の子なら泣くなっ」と怒鳴った幼い少年の姿。作法も知らぬまま、ただ刀を合わせて刎頚の契りを交わした十四の秋。それから―竹馬の友・磯貝彦四郎の不遇の死を知った国家老・名倉彰蔵は、その死の真相を追う。おまえに何が起きた。おまえは何をした。おれに何ができたのか。


いままで時代ものは苦手でした。
でも一気に読めました。

長い年月ののち会いたいと思った竹馬の友は、すでに亡くなっていた。
刎頚の契りを交わした2人だったが、果たして友に何があったのだろう。

下士の勘一と中士の彦四郎。
身分の違いはあれど、固い絆で結ばれた2人は互いに尊敬しながらお互いを助け合い生きてきた。

下士でありながらも、努力と資質と巡りあわせで筆頭国家老にまでなった勘一。
成功した勘一の人生に彦四郎がどれだけ関わっていたかを知ったとき、涙があふれます。

しばらくは、余韻が残ります。
「永遠のO」を読んだあともそうだった気がします。
百田さん、すごいです◎

スポンサーサイト

| 百田尚樹 | 2011-10-31 | comments:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT >>