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「魔王」 伊坂幸太郎

魔王

出版社 / 著者からの内容紹介
「小説の力」を証明する興奮と感動の新文学
不思議な力を身につけた男が大衆を扇動する政治家と対決する「魔王」と、静謐な感動をよぶ「呼吸」。別々の作品ながら対をなし、新しい文学世界を創造した傑作!


ずいぶん前に初めて読んだときは、しんどかった覚えがあります。
政治のお話しは苦手意識があって。
ただ、その後続編「モダンタイムス」を読んだあとに、もう一度読んだら前より理解出来るかも・・・と思った覚えがありやっと再読です。

「魔王」「呼吸」の2作を収録。
「魔王」は安藤兄弟の兄のお話で、「呼吸」は弟のお話です。

考えてばっかりいる安藤兄。
当時出て来た野党未来党の党首、犬養。
犬養の思想は、かつてイタリアで独裁政治をしたムッソリーニと重なる。
安藤兄は、自分に備わった人とは違う能力を確信し、世界を変えようとする。

安藤弟、潤也は、兄とは違って深く考えたりはしない温和な性格。
詩織と一緒に暮らしている。
そんな潤也にも、兄とは違った能力を身につけていた。
彼もまた、世界を変えようとしていた。

伊坂作品の兄弟は好きです。
男兄弟で仲が良い◎

犬養の政治の思想は、怖いです。
頭も良くて、人を惹きつける彼は、政治家としては優れてるかもですが、不気味で怖いです。
実際にこういう人がいると、自分でちゃんと考えることをしないと世の中に流されてしまいそうです。

潤也の彼女、詩織ちゃんがいい感じです。
安藤兄弟、詩織ちゃんの3人の暮らしがあったかいです。


「でたらめでも、自分の考えを信じて、対決していけば世界は変わる」
続編「モダンタイムス」も近々描きたいと思います。




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| 伊坂幸太郎 | 2011-11-26 | comments:1 | TOP↑

COMMENT

結論もはっきりしないし評価は分かれそうな作品だなぁ
と勝手に思ったりしていますが、わたしは好きです

流される群集が何となくリアルな感じがして怖かったです。
アンダーソンさんの家を焼いてそれをざまあみろと見つめる人たち
正義の味方ごっこを自己正当化して集団で何かを叩いているけど
実際には趣味の悪いストレス発散だったり
いつの間にやら陥ってないか不安になります^^;

出てくるキャラでは、密代っちが好きです
飄々としてるけど流されない芯をもっていてかっこいい^^

| sizu | 2011/11/28 10:25 | URL | >> EDIT















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