• 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

「きみの友だち」 重松清

きみの友だち

内容(「MARC」データベースより)
友だち? 他人だよ、そんなの。でも特別な他人、大切な他人。嬉しいこと、つらいことがいっぱいあったから「友だち」の意味がわかった-。痛みや喪失を乗りこえ、少女たち、少年たちはやがて…。『小説新潮』掲載に加筆。


いろんな友だちとの形を描いた連作短編集。
1話目に登場する「恵美ちゃん」の話から始まり、恵美ちゃんの学校の子や弟ブンちゃん、ブンちゃんの周りの子たちが主人公を努めます。

友だちはたくさんいた恵美ちゃん。
交通事故に遭って松葉杖の生活になり、悔しくて友だちを責めたら、退院したら友だちがいなくなった。
みんな敵になった。

それ以来、恵美ちゃんは「みんな」から抜け出します。
そして見つけた、由香ちゃん。

そんな恵美ちゃんを眺めるクラスメイトのお話もあります。
グループを作って、愛想笑いして、でもはじかれたくなくて、必死な子。
友だちに彼氏が出来て裏切られてばかりの子。
いじめられて転校してきた子。
みんな友だちとの関係に悩んでます。
そして、ふと恵美ちゃんと由香ちゃんの関係を羨ましく思うのです。

私の記憶では、友だちとのグループがあったのは小中学生までだった気がします。
高校生になると、クラスや学校だけが居場所じゃない子がたくさんいて、「みんな」それぞれって感じでした。
その「みんな」それぞれって感じを恵美ちゃんは小中学生のうちに気付いています。
友だちとの関係に悩んでる子は、それに早く気付けば楽になるのにな~ってこの本の主人公たちに言ってあげたくなりました。

「一緒にいなくても寂しくない相手のことを、友だちって思う」
恵美ちゃんの言葉に納得です。


スポンサーサイト

| 重松清 | 2012-01-11 | comments:2 | TOP↑

COMMENT

>「一緒にいなくても寂しくない相手のことを、友だちって思う」
なるほど納得です。
いい言葉ですね。
興味が湧いたので、機会があれば読んでみたいと思います。

※いま、NHKのドラマで「とんび」やってますね。
 今週が後編なので楽しみにしています。

| sizu | 2012/01/11 13:11 | URL | >> EDIT

重松清さんの本は、いつも温かくなります。
小中学生の気持ちをよく分かってるな~って毎回思います。

機会があれば、是非読んでみてください。
恵美ちゃんの弟や弟の周りのお話し。恵美ちゃんのその後。女の子同士の関係以外にもいろんなお話しがあります。

わたしも、「とんび」見ました。
泣きっぱなしでした。堤さんがいい感じです。

| るぱん | 2012/01/11 22:09 | URL |















非公開コメント:

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>