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「刑事のまなざし」 薬丸岳

刑事のまなざし

内容(「BOOK」データベースより)
『オムライス』…内縁の夫が焼け死んだ台所の流しの「オムライスの皿」、『黒い履歴』…クレーンゲームのぬいぐるみ「ももちゃん」、『ハートレス』…ホームレスに夏目が振舞った手料理「ひっつみ」、『傷痕』…自傷行為を重ねる女子高生が遭っていた「痴漢被害」、『プライド』…ボクシングジムでの「スパーリング」真剣勝負、『休日』…尾行した中学生がコンビニ前でかけた「公衆電話」、『刑事のまなざし』…夏目の愛娘を十年前に襲った「通り魔事件」、過去と闘う男だから見抜ける真実がある。薬丸岳だからこそ書けるミステリーがある。


薬丸岳さんの短編集です。

法務技官から刑事に転職した夏目。
彼が関わった事件のお話しです。

ここに出てくる事件は、家族や大事な人のために犯した犯罪だったりします。
幸せな生活を守るため。
子どもを殺された憎しみのため。
愛を求めて。
救いを求めて。

それでも人は殺してはいけない。

夏目刑事もまた、娘が通り魔に襲われた被害者遺族だったのです。
彼は言います。
「家族が犯罪の被害に遭った者にとって犯人に望むことは刑務所に行くことや重罰にかけられることだけではない。自分が犯してしまった罪の意味を一生噛み締めること、そして痛みを感じ続けること」

やりけれない事件ばっかりのお話だけど、夏目刑事の優しさに希望が見えます。
薬丸さんの本、重たく考えることいっぱいだけど、好きです。


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| 薬丸岳 | 2012-05-11 | comments:0 | TOP↑

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