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「空を見上げる古い歌を口ずさむ」 小路幸也

空を見上げる古い歌を口ずさむ

内容(「BOOK」データベースより)
「みんなの顔が“のっぺらぼう”に見えるっていうの。誰が誰なのかもわからなくなったって…」兄さんに、会わなきゃ。二十年前に、兄が言ったんだ。姿を消す前に。「いつかお前の周りで、誰かが“のっぺらぼう”を見るようになったら呼んでほしい」と。第29回メフィスト賞受賞作。


小路さんのデビュー作です。

タイトルと表紙の感じから、ファンタジー?って思いましたが
なんだろう。ミステリー?ホラー?でもファンタジー?

20年ぶりにあった兄。
小学生の頃からみんなの顔がのっぺらぼうに見えてたという兄。
初めて知る、兄の少年時代のお話。

のっぺらぼうに見えるようになってから、身の回りでいろんなことが起こった。
町の人たちが、何人も死んだり、友だちが行方不明になったり。
兄は友だちと一緒に見えない謎に迫る。
のっぺらぼうに見えることと、関係があるのか?


この兄の少年時代のノスタルジックな感じがいいです。
工場を中心とした狭い町。社宅。
困ったことがあったら交番のお巡りさんに相談しにいくなんて、今では考えられない光景です。


真相は結局よくわかりません。
よくわからないけど、そうゆうことなんだって感じです。
でもこのはっきりとはわからないって感じでいいんだと思います。

20年前に家族を捨てた兄でしたが
それは家族を思ってのこと。

「家族は一緒にいなきゃダメだ。
 たとえ違う場所に生きる事になっても、死ぬまで家族なんだ。」

ほんとにその通りだと思います。

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| 小路幸也 | 2011-05-28 | comments:0 | TOP↑

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