「チョコレートゲーム」 岡嶋二人
内容(「BOOK」データベースより)
学校という名の荒野をゆく、怖るべき中学生群像。名門秋川学園大付属中学3年A組の生徒が次々に惨殺された。連続殺人の原因として、百万単位の金がからんだチョコレートゲームが浮かび上がる。息子を失った一人の父親の孤独な闘いをたどる、愛と死のショッキング・サスペンス。日本推理作家協会賞受賞作。
小説家の近内泰洋は、妻から最近息子の様子がおかしいと知らされる。
中学3年生の息子・省吾は、学校を休みがちだったり、アザを作って帰ったり、家のお金を勝手に持ち出したりしているという。
近内は省吾と話をしようとするが、省吾は聞く耳を持たず家を出て行ってしまった。
そして翌日、省吾の同級生が全身打撲の他殺体で発見される。
最近の省吾の様子と、殺人事件は何か関係しているのだろうか。
不安になった近内は学校や同級生から話を聞くうちに、「チョコレートゲーム」という言葉を耳にする。
「チョコレートゲーム」とは一体??
週末、キオスクでぱぱっと選んだ1冊。
読み終わって気付いたけれど、もう20年以上前の作品のようです。
だけど、あまり時代を感じないというか、むしろ現代のニュースにありえそうなお話しでした。
「チョコレートゲーム」名前はかわいいけれど、なかなか酷いです。
すべての発端は、このゲーム。
一気に落ちた近内家。
でも息子のために、父は頑張りました。
結構面白かったです◎
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| あ その他 | 2013-01-23 | comments:0 | TOP↑