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「我慢ならない女」 桂望実

我慢ならない女

内容(「BOOK」データベースより)
「誰からも称賛されなくても、貧乏で終わっても、他人から見たら可哀相な一生であったとしても。業のままに生きたなら、それは素晴らしい人生なんだよ」不器用に生きる女の人生の浮き沈みを描く、桂望実の最新作!


小説家を目指していた明子と、作家としてデビューしたもののその後苦しんでいる叔母のひろ江。
言葉どおり命がけで作品を作り出す叔母の姿を見て以来、彼女を支えていく明子の二人三脚の物語です。

このタイトル。
どんな嫌な女が出てくるのかと思いましたが、想像と違った展開で、どんどん引き込まれました。

確かに口の悪い、癖のある叔母。
だけど、彼女の描く作品に絶対的自信をもつ明子。
彼女の作品を世に送り出そうと一生懸命、献身的につくします。

そしてついにそのときが訪れます。
しかし、それは叔母にとって本当に良かったのか。

浮き沈みの激しい世界で生きるひろ江の、命がけの毎日が沁みます。
私が日々楽しんでるたくさんの本は、こんなに苦労や苦悩の末に生まれていることを改めて思うと感謝しかないですね。
図書館ばっかりで申し訳なくなっちゃいます。

面白い=売れるではないのは、分かる気がします。
こんなに面白いのに何で話題にならないんだろうってのは結構ある気がします。
個人的には得した気分になって嬉しいんですけどね^^

売れない作家が売れるまでを描いたサクセスストーリーとは違って、とてもリアルな感じでした。
でもそこには敗北感はなく、清々しいくらいに新しい未来が広がっていました◎


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| 桂望実 | 2015-08-05 | comments:0 | TOP↑

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