
内容(「BOOK」データベースより)
「幼い娘と公園に出かける妻を尾行して、写真を撮ってほしい」―くつろぐ親子の写真を撮ることを趣味にしている大学生の圭司は、ある日偶然出会った男から奇妙な頼み事をされる。バイト感覚で引き受けた圭司だが、いつのまにかファインダーを通して、話したこともない美しい被写体に恋をしている自分に気づく…。すれ違ったり、ぶつかったり、絡まったりしながらも暖かい光を浴びて芽吹く、柔らかな恋の物語。 カメラマンを目指す大学生の圭司は、家族の写真を撮るのが好きで公園へ出掛ける。
ある日、公園で出会った男性から、自分の妻を尾行して写真を撮って欲しいと頼まれる。
晴れの日は必ず公園に出掛ける妻と娘。
そして、彼女たちを隠れて写真に収める圭司。
ファインダー越しに見る母娘を通して、見えてくる想い。
いままで見えなかったものが、見えくる。
家族への想いも、友だちとの関係も。
やっぱり、小路さんに出てくる登場人物は魅力的です。
圭司はもちろん、ヒロや富永さん、姉の咲実。
みんな温かくて、大切な人の幸せを願ってて。
天気のいい日に公園に出掛けたくなるような
爽やかなお話しです。
そして、三浦春馬クンで映画化されてるみたいです。
うん、圭司のイメージ合うかも。
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