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「傘をもたない蟻たちは」 加藤シゲアキ

傘をもたない蟻たちは

内容(「BOOK」データベースより)
無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす。いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語。


NEWSの加藤シゲアキくんの4作目です。
そんなに描いてるんですねー。
読むのはデビュー作の「ピンクとグレー」以来です。

今回は短編集です。

恋愛系だったり、恋愛系でもちょっとミステリー入ったのとかホラー入ってるのとか。
かと思ったら、ちょっと未来の話しもあったり
友情の話しもあったり・・・
いろんなジャンルの6篇です。

1話目の「染色」の雰囲気が好きです。
美大に通う大学生のお話しです。
圧倒的な才能を持つ美優と、僕。
僕にどんな選択が出来たのだろう。。

ほんといろんなジャンルだけど、どれも面白いなーと思いました。
すごいですねー、彼。

| か その他 | 2017-04-09 | comments:0 | TOP↑

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「夜行」 森見登美彦

夜行

内容(「BOOK」データベースより)
『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』『きつねのはなし』代表作すべてのエッセンスを昇華させた、森見ワールド最新作!旅先で出会う謎の連作絵画「夜行」。この十年、僕らは誰ひとり彼女を忘れられなかった。


森見さんの最新刊。
感想書くのは、難しい・・
京都から始まり、尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡 と、不思議な世界へと連れていかれます。

10年前の京都・鞍馬の火祭りで、突然消えた長谷川さん。
それから10年、当時の仲間たちは再び京都に集まる。
そこで繰り広げられる、彼らのお話は・・・

もうね、これ内容についての感想は書けないデス・・
ネタバレにもなっちゃうし、正直自分がどこまで理解できてるのかが分からないし。

尾道から始まる話は、地元ということもあって情景をイメージしながら読めた分、不思議というより怖かったですね。
最初がそれだったので、構えましたね。
いつもの森見作品とちょっと違う・・と不安なまま、一気に夜の世界へ引きずり込まれます。

これは、旅路の情景や世界観を楽しんだほうがいいのかな。
あんまり意味を求めてはいけない気が。。
けど、結末はちゃんとあるので、それぞれの旅路の話しで断念しないで最後まで欲しいですね。

| 森見登美彦 | 2017-03-31 | comments:0 | TOP↑

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「95 キュウゴー」 早見和真

95.jpg

内容(「BOOK」データベースより)
95年、渋谷。時代に抗うように、街を駆け抜けた、17歳の少年たちがいた。2015年の年末、37歳となった秋久のもとに母校の女子高生から連絡が届く。卒業制作のテーマとして「1995年」について調べているという。彼女と会った秋久は、自分の人生を変えたその年のことを語り始めた―。95年3月20日、地下鉄サリン事件が起きた。平凡な高校生だった秋久は、人の死に直面し動揺するなか、縁のなかった4人の同級生から渋谷のカフェに呼び出される。強制的に仲間入りさせられた秋久だったが、彼らとセンター街を闊歩し、刺激的な毎日を過ごすようになる。世界が劇的に変わるのを実感していた。だがある日、リーダー的存在だった翔が何者かに襲撃される。秋久は復讐を誓い、真犯人を捜すため行動に出るが…。


なぜか、いつもより画像が大きくなってしまいました・・

1995年の渋谷を舞台にした、高校生の青春物語です。
地下鉄サリン事件で初めて死を身近に感じた秋久ことQちゃんが
地味で平凡だった今までとは違う、新しい仲間たちと出会った95年、17歳の1年のお話。

仲間、タバコやビールの味、雑誌のモデル、初恋、そして、ケンカ etc..
初めて知ったいろんなこと。
ダサい大人にはなりたくないと、必死で駆け抜けた17歳。

そして、20年後、37歳となった彼らの姿は・・


わたしは、地下鉄サリン事件の日は小学校の卒業式でした。
だから、Qちゃんの17歳はわたしの中学生なんだけれど、出て来るワードは懐かしいものばかりでした。
いろんなドラマや音楽とか、、、ポケベルもめっちゃ使ってました◎

あの頃は良かったと言わない大人になろうと。
今が一番幸せと笑って言える大人になろうと。
17歳の彼らは夢見ます。

ほんとその通りですよね。
わたしもそれ意識してます◎

| は その他 | 2017-03-26 | comments:0 | TOP↑

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「告白の余白」 下村敦史

告白の余白

内容(「BOOK」データベースより)
家を出た兄が実家の農地の生前贈与を求めて突然帰ってきた。しかし、「2月末日までに清水京子という女性が来たら土地を譲渡してほしい」という遺書を記し自殺。兄はなぜ死んだのか。そして、女は何者なのか。期限の意味は。死の真相を知るため、弟の英二は一人京都へ向かうが―そこは、虚実入り混じる言葉で築かれた伝統の町。腹黒、嫌味、皮肉に塗れた“告白”が真実を覆い隠す。最後の1頁まで気が抜けない!表裏、黒白、真偽が次々と逆転するノンストップミステリ。


初めて読む作者さんです。

家出していた兄が、高知の田舎に4年ぶりに突然帰ってきた。
しかし、農地の生前贈与を求め、手続きが終わると、自殺した。
しかも遺書には、農地はある女性に譲渡して欲しいと・・
意味がわからない弟は真相を知るため、その女性・京子の住む京都へ向かった。

この兄弟、一卵性の双子なんです。英一と英二。
弟の英二は、英一を偽り、京子へ近づく。

京女は腹黒い。いけず。皮肉。裏の意味。。
京子の暮らす祇園の老舗のお店が立ち並ぶ街には、“よそさん”には理解できないことがたくさんあった。
そんな中で、果たして英二は誰の言葉を信じ、真相を知る事が出来るのだろうか。

わたし、京都が好きなので、京都が舞台のお話も好きでよく読みます。
ただ、この物語の京都は、わたしの知らない京都がたくさん描かれていました。
物語のカギは、この京言葉なんでしょうね。
この言葉をどうとるか。

英二は四十九日にも高知にも帰らないで・・といろいろイライラしちゃいますが、後半で一気に展開。
一気すぎて、重要そうなこともさらっと出してきちゃいましたねー

一卵性の双子は成りすませるものなのか気になるけれど、物語としては面白かったかな。
他のも読んで見ようと思います。

| さ その他 | 2017-03-24 | comments:1 | TOP↑

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「豆の上で眠る」 湊かなえ

豆の上で眠る

あらすじ・内容
行方不明になった姉。真偽の境界線から、逃れられない妹――。あなたの「価値観」を激しく揺さぶる、究極の謎(ミステリー)。
私だけが、間違っているの? 13年前に起こった姉の失踪事件。大学生になった今でも、妹の心には「違和感」が残り続けていた。押さえつけても亀裂から溢れ出てくる記憶。そして、訊ねられない問い――戻ってきてくれて、とてもうれしい。だけど――ねえ、お姉ちゃん。あなたは本当に、本物の、万佑子ちゃんですか? 待望の長編、刊行!


結衣子が小学1年のときに、2コ上の姉・万佑子が行方不明になった。
それから2年後に帰ってきた姉は、まるで別人のようだった。
姉に対する違和感を抱えたまま大学生になった現在と、小学1年の当時の回想で進んでいきます。

行方不明になった姉はどうなったんだろうと読み進めるのと同時に、現在の章には姉が登場する。
見つかったんだ。けど、別人のよう?と思いながらも
現在の姉がちゃんと存在してて。
いろんな想像を膨らませながら読みました。

辿り着く真実は、どうなんでしょう。
気になって、どんどん読んだけれど、こんなことってあるの?
無理があるような・・
主人公の結衣子ちゃんに同情します。

この終り方は、湊さんだなーと思いました◎

| 湊かなえ | 2017-03-17 | comments:0 | TOP↑

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